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Lord of Magic Championships 2004


Day 1 Standard Breakdown

Written by 小堺透雄

初日スタンダードラウンド 3 回戦が行われ、上位デッキの中からアーキタイプ毎にレシピ紹介と解説をしていきます。

今週末には県別選手権も行われますので、参加を考えているプレイヤーの皆さんは必見です。

Tron - Kouchi Daiki / LoM2004 Day 1 Standard - 1st Place (3-0)
 4  桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
 3  永遠の証人/Eternal Witness
 1  トリスケリオン/Triskelion
 1  映し身人形/Duplicant
 1  隔離するタイタン/Sundering Titan
 1  ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus
 1  メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire
 1  鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker

13 Creatures 4 森の占術/Sylvan Scrying 4 刈り取りと種まき/Reap and Sow 4 歯と爪/Tooth and Nail 3 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top 4 忘却石/Oblivion Stone 4 歯と爪/Tooth and Nail
23 Spells 11 森/Forest 4 ウルザの塔/Urza's Tower 4 ウルザの鉱山/Urza's Mine 4 ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant 1 先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers
24 Land 60 Total Cards
 4  酸化/Oxidize
 2  テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice
 1  永遠の証人/Eternal Witness
 4  忍び寄るカビ/Creeping Mold
 2  世界のるつぼ/Crucible of Worlds
 1  トリスケリオン/Triskelion
 1  すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All

15 Sideboard Cards

Kiki-Jiki, Mirror Breaker
通常の二倍がんばります

初日をトップで折り返したのは、ウルザトロンでした。

特に、上位のトロンにはほとんど《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》が採用されており、リシャッフル手段の多いデッキにはかつての《巻物棚/Scroll Rack》《渦まく知識/Brainstorm》+フェッチランドのような効果が期待できます。

ドローをコントロールする要素が少なかったがゆえに、引きに左右される割合が高く、GP などの長丁場に向かないとの酷評もされた(実際、GP 名古屋ではベスト 8 にトロンは残れなかった)トロンですが、これは大きなパワーアップと言えるでしょう。

さらに神河物語からは、《死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wail》を無条件で排除できる伝説の土地である《先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers》や、『殴れる《不屈の自然/Rampant Growth》』というよりも『ブロックできる《不屈の自然》』である《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》、トロン以外でも悪さをしてる《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》、カウンターを鼻で笑う《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》が採用され、かゆいところに手が届きまくってる印象です。

ちなみに、本日の 2 番人気でした。

Yasocon - Yasooka Shota / LoM2004 Day 1 Standard - 3rd Place (3-0)
 3  永遠の証人/Eternal Witness

3 Creatures 3 卑下/Condescend 4 神の怒り/Wrath of God 4 酸化/Oxidize 3 マナ漏出/Mana Leak 3 知識の渇望/Thirst for Knowledge 1 全ての太陽の夜明け/All Suns' Dawn 2 巻き直し/Rewind 1 頭蓋の摘出/Cranial Extraction 1 粗野な覚醒/Rude Awakening 3 邪魔/Hinder 2 けちな贈り物/Gifts Ungiven 1 機械の行進/March of the Machines 4 減衰のマトリックス/Damping Matrix
32 Spells 7 島/Island 5 平地/Plains 4 森/Forest 2 エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace 4 沿岸の塔/Coastal Tower 3 ミラディンの核/Mirrodin's Core
25 Land 60 Total Cards
 3  時間停止/Time Stop
 2  ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
 2  粛清/Purge
 2  機械の行進/March of the Machines
 3  無効/Annul
 1  永遠の証人/Eternal Witness
 1  全ての太陽の夜明け/All Suns' Dawn
 1  因果応報/Karma

15 Sideboard Cards

Gifts Ungiven
回収できれば見事な直感

LoM と言えば八十岡。八十岡といえばヤソコンなのです。

さて、毎年 LoM 本戦で独自の多色コントロールデッキを持ち込んで上位入賞を果たしている八十岡は、今年も期待通りの新作を LoM に持ち込んできました。

《けちな贈り物/Gifts Ungiven》《永遠の証人/Eternal Witness》のコンボで、スプラッシュされた 1 枚カードや必須カードを確実に手に入れて勝ちに行く構成になっています。

フィニッシュは《粗野な覚醒/Rude Awakening》

青緑ほどタイトでもなく、青白と違って明確なフィニッシャーとアーティファクト破壊があるので、親和に対してもコントロール系に対しても有利に戦いを進められると思われます。

しかし、フェッチランドや《大闘技場/Grand Coliseum》を失った影響で、若干マナベースに不安が残ります。このあたりはドローサポートでカバーでしょうか。

Big Red - Asahara Akira / LoM2004 Day 1 Standard - 4th Place (3-0)
 4  真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
 4  炉のドラゴン/Furnace Dragon
 4  弧炎撒き/Arc-Slogger

12 Creatures 4 マグマの噴流/Magma Jet 4 爆片破/Shrapnel Blast 4 溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge 4 煮えたぎる歌/Seething Song 4 静電気の稲妻/Electrostatic Bolt 4 金属モックス/Chrome Mox 4 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top
28 Spells 7 山/Mountain 4 大焼炉/Great Furnace 4 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel 4 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus 1 血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep
20 Land 60 Total Cards
 4  罰する者、ゾーズー/Zo-Zu the Punisher
 4  かまどの神/Hearth Kami
 4  石の雨/Stone Rain
 3  溶鉄の雨/Molten Rain

15 Sideboard Cards

Sensei's Divining Top
ぐーるぐるまわーるー

日本を代表するデッキビルダーである浅原は、去年の赤単ランデスに続いて真っ赤なデッキ。ビッグレッドで全勝を飾りました。

このデッキでも《師範の占い独楽》が活躍してまして、《マグマの噴流/Magma Jet》《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》と相性の良いカードに加え、《爆片破/Shrapnel Blast》とのシナジーも無視できません。

本来、《師範の占い独楽》はドローのモードで起動するとライブラリーのトップに帰ってしまいますが、対応して《爆片破》のコストにしてしまえば、トップには帰らず 1 枚ドロー+ 5 点と抜群の破壊力を見せ付けます。

赤バーンで言うなれば、かつてのウェザーライトの《精神石/Mindstone》を思わせる展開力と圧縮を兼ね備えたシナジーに、今後の活躍も期待できそうです。

Affinity - Ishikawa Ren / LoM2004 Day 1 Standard - 5th Place (3-0)
 4  金属ガエル/Frogmite
 4  電結の荒廃者/Arcbound Ravager
 3  羽ばたき飛行機械/Ornithopter
 2  マイアの処罰者/Myr Enforcer
 4  電結の働き手/Arcbound Worker
 4  大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault
 2  空護りの掃討者/Hoverguard Sweepers

23 Creatures 4 彩色の宝球/Chromatic Sphere 3 頭蓋囲い/Cranial Plating 2 黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb 4 物読み/Thoughtcast 4 爆片破/Shrapnel Blast
17 Spells 3 空僻地/Glimmervoid 2 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus 4 大焼炉/Great Furnace 4 教議会の座席/Seat of the Synod 4 囁きの大霊堂/Vault of Whispers 3 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
20 Land 60 Total Cards
 4  静電気の稲妻/Electrostatic Bolt
 4  無効/Annul
 2  肉体の奪取/Rend Flesh
 3  秘宝の障壁/Relic Barrier
 1  粉砕/Shatter
 1  火と氷の剣/Sword of Fire and Ice

15 Sideboard Cards

Cranial Plating
鉄板

今大会の一番人気である親和。会場全体のおよそ 1/3 にあたる 22 名が親和を選択してまして、そのパワーと人気を目の当たりにした印象です。

前環境から大きな変化はありませんが、《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》に加えて同系にも効く《肉体の奪取/Rend Flesh》は、親和に限らず黒の代表的な除去になっていくでしょう。スピリットがほとんどいないエクステンデッド世界でも注目かも知れません。

Land Destruction - Shimura Ichiro / LoM2004 Day 1 Standard - 10th Place (2-1)
 4  炎歩スリス/Slith Firewalker
 4  かまどの神/Hearth Kami
 4  弧炎撒き/Arc-Slogger
 2  山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi

14 Creatures 4 静電気の稲妻/Electrostatic Bolt 4 マグマの噴流/Magma Jet 4 石の雨/Stone Rain 4 溶鉄の雨/Molten Rain 4 破砕/Demolish 3 金属モックス/Chrome Mox
23 Spells 16 山/Mountain 4 隠れ石/Stalking Stones 2 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus 1 血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep
23 Land 60 Total Cards
 2  溶岩の猟犬/Lava Hounds
 2  罰する者、ゾーズー/Zo-Zu the Punisher
 4  粉砕/Shatter
 3  沸騰/Boil
 4  秘宝の障壁/Relic Barrier

15 Sideboard Cards

Hearth Kami
かなり便利

4 位の浅原のデッキと同じく赤単ですが、志村が選択したのは土地破壊をベースにした赤コントロールです。

大まかな構成は、戦前記事で紹介した土地破壊と同じなので説明を省きますが、環境からゴブリンがいなくなった影響は、《紅蓮地獄/Pyroclasm》不要、コントロールと親和対策偏重という方向でしばらくは戦えそうな雰囲気です。

Vial Affinity - Nakamura Shuhei / LoM2004 Day 1 Standard - 11th Place (2-1)
 4  電結の働き手/Arcbound Worker
 4  大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault
 4  電結の荒廃者/Arcbound Ravager
 2  エイトグ/Atog
 4  金属ガエル/Frogmite
 4  マイアの処罰者/Myr Enforcer

22 Creatures 4 彩色の宝球/Chromatic Sphere 4 頭蓋囲い/Cranial Plating 4 霊気の薬瓶/AEther Vial 2 爆片破/Shrapnel Blast 4 物読み/Thoughtcast
18 Spells 4 伝承の樹/Tree of Tales 4 教議会の座席/Seat of the Synod 4 囁きの大霊堂/Vault of Whispers 3 大焼炉/Great Furnace 3 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus 2 空僻地/Glimmervoid
20 Land 60 Total Cards
 4  酸化/Oxidize
 3  ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
 3  モリオックの装具工/Moriok Rigger
 3  静電気の稲妻/Electrostatic Bolt
 1  爆片破/Shrapnel Blast
 1  火と氷の剣/Sword of Fire and Ice

15 Sideboard Cards

AEther Vial
健在

ミラディンブロック構築発、薬瓶親和もスタンダードに復活です。

中村は薬瓶親和で PTQ コロンバスを突破しており、スタンダードで行われた GP 名古屋で 2002 年日本選手権ベスト 8 の岡本弘毅がスイスラウンドで薬瓶親和を操って快進撃を見せていたという背景もあり、展開力なら間違いなく電結親和を上回るパフォーマンスがありますが、こちらもブロック構築からほとんど変更は無く、環境の後押しがあるかどうかが生き残りの鍵になりそうです。

Shaba-Cloud - Ibamoto Masami / LoM2004 Day 1 Standard - 12th Place (2-1)
 4  騒がしいネズミ/Chittering Rats
 4  粗石の魔道士/Trinket Mage
 3  真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
 1  大いなる収穫者/Greater Harvester

12 Creatures 2 光と影の剣/Sword of Light and Shadow 1 回収基地/Salvaging Station 4 上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb 2 威圧のタリスマン/Talisman of Dominance 1 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top 2 魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal 3 血のやりとり/Barter in Blood 4 残響する衰微/Echoing Decay 3 死の雲/Death Cloud 3 夜の囁き/Night's Whisper
25 Spells 14 沼/Swamp 4 島/Island 3 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus 1 囁きの大霊堂/Vault of Whispers 1 教議会の座席/Seat of the Synod
23 Land 60 Total Cards
 2  恐怖/Terror
 3  頭蓋の摘出/Cranial Extraction
 4  鼠の短牙/Nezumi Shortfang
 1  血のやりとり/Barter in Blood
 1  死の雲/Death Cloud
 2  火と氷の剣/Sword of Fire and Ice
 2  密の反抗/Hisoka's Defiance

15 Sideboard Cards

Night of Souls' Betrayal
黒い《機械の行進》

射場本特製、今大会の注目デッキの登場です。

親和だらけの GP 名古屋で、青黒デスクラウドを持ち込んでベスト 4 に食い込む活躍を見せたのは記憶に新しいですが、LoM2004 ではさらなる進化を遂げて帰ってきました。

『ほぞデッキ』の要素を取り込んで、《死の雲/Death Cloud》依存型から 1 in 2 アドバンテージ型に姿を変え、《粗石の魔道士/Trinket Mage》《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》《師範の占い独楽》と、優位を築けるカードがこれでもか、これでもかと投入されてるのが印象的です。

なかでも、《機械の行進/March of the Machines》に代わって黒の親和封じの急先鋒となった、《魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal》が与えたインパクトは本当に大きいもので、事実上《マイアの処罰者/Myr Enforcer》《金属ガエル/Frogmite》《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》以外は出てこれない世界を強引に作り上げます。

盟友の有田隆一も同じレシピで 2-1 で折り返しており、射場本自身、去年の《分かち合う運命/Shared Fate》デッキに続いてのオリジナルデッキで、今度は LoM 制覇を虎視眈々と狙っていることでしょう。

RG Land Destruction - Yamabe Tadayoshi / LoM2004 Day 1 Standard - 22nd Place (2-1)
 4  極楽鳥/Birds of Paradise
 4  かまどの神/Hearth Kami
 3  罰する者、ゾーズー/Zo-Zu the Punisher
 3  ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
 4  永遠の証人/Eternal Witness
 3  弧炎撒き/Arc-Slogger
 2  腐食ナメクジ/Molder Slug
 1  鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker

24 Creatures 4 マグマの噴流/Magma Jet 4 石の雨/Stone Rain 4 溶鉄の雨/Molten Rain 1 溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge
13 Spells 10 森/Forest 8 山/Mountain 4 真鍮の都/City of Brass 1 松の頂の峰/Pinecrest Ridge
23 Land 60 Total Cards
 2  忍び寄るカビ/Creeping Mold
 2  溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge
 3  光と影の剣/Sword of Light and Shadow
 4  紅蓮地獄/Pyroclasm
 4  酸化/Oxidize

15 Sideboard Cards

土地破壊その 2。

赤緑ビーストランデスの亜種は、《罰する者、ゾーズー/Zo-Zu the Punisher》《かまどの神/Hearth Kami》の投入でビーストの抜けた穴をカバーし、小回りの利くダメージ優先型のコントロールになって生まれ変わったようです。

《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》の後継者と呼び声の高い《南の樹の木霊/Kodama of the South Tree》、ずっと使える《弧炎撒き/Arc-Slogger》《山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi》など。試せるカードはいろいろありそうですが、2 マナのクリーチャーを厚くして、フィニッシャーの 5 マナにつなぐことを主に考えるのなら《木霊の手の内/Kodama's Reach》などの起用も十分考えられるでしょう。

Nezu-vantage - Yamazaki Yuki / LoM2004 Day 1 Standard - 33rd Place (2-1)
 3  貪欲なるネズミ/Ravenous Rats
 3  鼠の短牙/Nezumi Shortfang
 3  血塗られた悪姥/Wicked Akuba
 4  騒がしいネズミ/Chittering Rats
 3  死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wail
 2  ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord

18 Creatures 4 頭蓋の摘出/Cranial Extraction 4 影の中の貪り/Devour in Shadow 4 困窮/Distress 2 暗黒への突入/Plunge into Darkness 4 忘却石/Oblivion Stone
18 Spells 19 沼/Swamp 4 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus 1 死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death's Storehouse
24 Land 60 Total Cards
 4  秘宝の障壁/Relic Barrier
 2  忌みの像/Imi Statue
 3  迫害/Persecute
 2  死の雲/Death Cloud
 2  ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
 2  忌まわしい笑い/Hideous Laughter

15 Sideboard Cards

Wicked Akuba
なんちゃって Shade

今大会の注目オリジナルデッキその 2、ネズミデッキの登場です。

射場本の青黒が、プラスの効果を積み重ねてアドバンテージを取るデッキなら、昨年度の LoM ベスト 4 の実績を持つ山崎のデッキは、相手にとってのマイナスの効果を積み重ねてアドバンテージを取る逆の構成を取っています。

デッキは、ズバリ 2 部構成。

クリーチャーの部分が親和をカバーし、スペルの部分がトロンなどのコントロールやコンボデッキをカバーしています。

しかし、双方をカバーしているカードもあり。

たとえば『なんちゃって Shade』の呼び声高い《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》は、積極的にクリーチャーをプレイしないデッキに対して序盤から大きな圧力を掛けられます。

《死者の嘆き、崩老卑》《ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord》のコンボが刺されば、親和に対しての『ネズバンテージ』はバッチリかと思います。

デッキの構成が多少重めなので、調整を施すとちょっとブレイクの予感もしてます。おもしろそうなので、私も試してみます。

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